SmartPropoPlusの導入


E-SKY純正プロポで自作シミュレータケーブルを使う場合、
SmartPropoPlusと言うソフトで、
Line入力 又は マイク入力 に繋いだ純正プロポの信号を変換し、
FMSで動作させる信号に変換しなければなりません。

と、言っても最初の一度だけ設定すれば良いだけで、
一度設定してしまえば、次回からは普通にFMSを起動するだけでOKです。

※ケーブルの作り方はトップページから「FMS用ケーブル自作」へお進みください

ではSmartPropoPlusをココからダウンロードし、
デスクトップに解凍してください。



解凍したフォルダを開き、「SppConsole.exe」を起動します。




赤の矢印 「PPM(Generic)」を選択
青の矢印 「マイク」又は「LineIn」を選択 (ケーブルを繋いだ方を選択)
赤と青の選択が終わったら黒の矢印にマウスカーソルを合わせると
「ブーーーーーン」とノイズが聞こえ、スティックを動かすと音が変化します。
ノイズが聞こえたら緑の矢印の「Done」ボタンを押して終了。

CP2などの6CHプロポの場合は必ずプロポ右上のTRNスイッチを
ONの状態で固定してください! TRNをONにしないと信号が出ません!
爪楊枝を挟んだり、バンドで固定すると良いと思います





FMSのアイコンを右クリックし、「プロパティー」を選択




矢印の「リンク先を探す」をクリック





「SmartPropoPlusのフォルダ」から「FMSインストールフォルダ」の中に
「JsChPostProc.dll」 と 「winmm.dll」の二つをコピーして貼り付けます


これでSmartPropoPlusの導入は完了しました。
もうSmartPropoPlusのフォルダはゴミ箱に捨てちゃってもOKです!





次はFMSのプロポ設定に入ります


FMSを起動し、画面上部のタブから
「コントローラー」→「コントローラー設定」と進みます





「Joystick interface」を選択し「mapping/Calibration」をクリック





channelの項目を、上から順番に
1 3 4 2 1 3 4 2 と入力します。
「lnv」はサーボリバース 後に、逆になっていた場合は
ここをチェックし、反転させてください
※ちなみに画像はLAMAの設定です
※CP2の場合は 1 3 4 をリバースでOKだと思います

E-SKY純正プロポの場合、channelは必ずこの順番になりますが、
サーボリバースが機体によって異なりますので、自分の機体に合わせてください。
EXPはスティックの感度なので、好みに合わせてチェックを入れてください。
設定が終われば緑の矢印の「Calibrate」をクリック




CP2などの6CHプロポの場合は必ずプロポ右上のTRNスイッチを
ONの状態で固定してください! TRNをONにしないと信号が出ません!
爪楊枝を挟んだり、バンドで固定すると良いと思います。

赤で囲んだ部分が激しく上下しています。
この状態で左右のスティックをグルグルと最大幅で動かしてください
そうするとバーが安定し始めます。

この時、何本かは激しく動いたままだったり、
動かなかったりしますが気にしないで下さい。

大きく震えている状態が続く場合は
マイク入力(LineIn)のボリュームを下げて見てください。
1%でも反応しますので、適当に震えが一番少ないボリュームにすると
良いかと思います。 ちなみにtakは10%程度にしています。

どれだけボリューム調整をしても、恐らくピタリとは止まりません
細かい震えは気にしないで下さい。


調整が終わればスロットルを真ん中にして、緑の矢印の「Next」をクリック





この画面はそのまま何もせずに「Finish」をクリック
あとは設定画面を閉じちゃって下さい。

これで設定は全て完了しました。



あとは、実際に飛行してみて、おかしな動きをするようであれば、
飛行中にマイク(LineIn)のボリュームを上げ下げしてみたり、
再度キャリブレーションしてみてください!


ちなみにFMSをプレイする間はクリスタルを外せば消費電力が半分以下になります。
シミュレータなので電池が空になるまで安心して使えるので、
実質4倍は長く使えるのではないでしょうか?。

ちなみに計測した数値は  クリスタル有り 170mA   クリスタル無し 75mA
  
  掲示板←何かあればこちらでどうぞ。


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