ぷち ぱちトレを作ろう!組み立て編
胴体編からの続編でいよいよ組み立てをします。
主翼、尾翼、胴体がまだの方はトップページへお戻りください。


ここからの組み立ては、ぷちトレーナーとほぼ同じなので、
R飛行機実験工房さんのサイトに行かれると、
プチトレーナーのコーナーに、組み立て説明書がありますので、
そちらを参考に組みあげると良いかと思いますので、
こちらではダイジェストで説明させてもらいますw

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【尾翼とフラップの取り付けについて】
説明では全てグラステープで固定していますが、
セロテープで十分です。 セロテープ固定にすると、
合計で10g近い軽量化ができます。
もちろん強度も全く問題がありません




テールパイプに接着剤とグラステープで固定します。
グラステープは重いので、適当な幅に裂いて使いましょう。




1〜2mm厚のプラ板をL型に直角に曲げて、
接着剤とグラステープを使い、水平尾翼を取り付けます。
写真より少し大目にテープを張っても良いでしょう。





ボディー下面の最後部の溝の面取りをして、テールパイプが接着しやすいように削ります。


ついでにボディーの後部を好みで削ってください。



こんな感じに。





テールパイプを接着剤とグラステープで固定します。





分割されている主翼の合わさる部分をV型にカットします
上反角は片側10度で、主翼二枚で20度になります。




片面をテーブルにべたっと置いて、浮き上がる翼端の下面が140mmになればOKです
この角度で接着剤を付けて硬化させてください。





ボディーの上面写真です。
主翼を接着する部分の面取りをしてください。
角度は片側10度です。




どうせ接着剤て盛り付けるので、かなり手抜きでこんな感じに削ってOKです






主翼の接着が少し固まってきたら、グラステープで完全固定してください。
翼の側面全週を5mm幅に裂いたグラステープを貼ってください。
さらに前縁の側面は、そのままの太さのグラステープを張って強化します。

緑線は、5ミリ幅のプラ版を接着固定の上から、グラステープを貼り強固に固定します。
バンザイ防止のカンザシです。
プラ板の裏側(翼の裏面)はグラステープを横一直線に端から端まで、
表面に折り返すように一本張ります。




順にメカを搭載していきます。
固定はグラステープのみでOKです




全てのメカを固定し、翼を接着剤で固定します。
配線はボディーにカッターで数ミリ切り込みをいれ、押し込んでグラステープを貼れば
見栄えがよくなります。

※この画像はかなりオーバーにグラステープで固定して補強しています。
基本的に、グラステープの補強は幅5ミリ程度に裂いて、
枠で囲むように、張っていけばOKです。






水平尾翼のフラップをグラステープで固定します。
裏面に一本横に張るだけでOKです





垂直尾翼を0.5ミリほど隙間をあけてから両面からグラステープで固定します。






フラップのホーンを作成します
ビデオテープのケースのような薄いプラ板を写真の様な形に切り取り、
折れ目を付けておきます。
ほんと適当でOKですw



ホーンを取り付ける部分に細いカッターで切り込みを入れ、
裏側からホーンを通し、裏側をグラステープで固定します




真上から見下ろした写真です。

このように、エレベータホーンとラダーホーンを取り付けてください。






リンケージを作ります。
1mm程度のステンレスバネ線を写真の用に曲げてください。
ラジオペンチの先端で強く挟んで、根元から曲げると綺麗にできます。





Z型の部分をサーボホーンの外側の穴に入れて、
リンケージにストローや、ノイズレスパイプなどを
10mm程度の長さに切ってそれぞれ2個通します。





パイプの両端付近でリンケージを通しているパイプごと
テールパイプの側面にグラステープで固定します。

ついでに、余った発泡スチロールのかけらで、モーターマウントも付けて有ります。
おっと。。。フラップもついちゃってるw



【フラップの固定について】
説明ではグラステープを使ってますが、これも
セロテープを使う事をお勧めします。

話がそれてしまったついでにフラップの説明をしちゃいますwww
フラップは仮止めで角度を固定してから、横一直線にグラステープを貼り固定します。
フラップの上の面を、翼の翼弦に合わせると良いでしょう。
高速飛行の場合は、フラップを直線にしたり、外してもOKです。





サーボニュートラルの状態で、リンケージをホーンにあてがい、
リンケージロッド、ホーン両方にマジックで印をつけ、
1.2mmドリルで穴をあけ、ホーンをL型に曲げて通してリンケージは完了です。




発泡スチロールの屑を△に切り取り、尾ソリを貼り付けます。
△の頂点にピアノ線を曲げてグラステープで固定し、補強をしておきます。





モーターの配線を繋ぎ、をグラステープで固定して完了!
ただし、写真の様に、50XCモーター単発で付属ペラ(3020)では浮きが悪く、
上昇させるのが大変なので、ペラを4025にするか、双発をお勧めします。

後のテストで50XCにヒートシンクをつけて
プロペラをGWS4025にすると単発でも十分に
上昇させることができ、とっても良く飛びました。
どっちかというと、双発より単発がお勧めになってきましたw





双発の場合は翼の全面のこの位置に取り付けます。
ボディーの側面から、モーターの中心まで130mm

※後のテスト飛行にて、側面からモーター中心まで85mm
  モーターからモーターまでの距離190mm付近で良い結果がでました。


モーターは10mm×10mm×20mm角に切ったスチロールを
モーターを歯差う様に接着し、グラステープで固定します。


あとは、前縁から50〜70mmの位置に重心が来るように、
バッテリーの位置を調整し、キャビンに切り込みを入れて
バッテリーを搭載してください。


詳しくはRC飛行機実験工房さんのぷちトレPDFを参照w



ちなみに車輪はダイソーに売っていた100円飛行機のタイヤをつけていますw




完成!!!!!

写真では双発仕様になっていますが、
現在はペラ4025の単発です。
双発の方がパワーがありスピードも上昇力もブラシレス並になりますが、
重量が増えるので、滑空速度が速くなってしまいます。

4025ペラの単発が、一番初心者向きの良い機体なったと思います。
(スピードが遅くて、ふわーーと漂うような飛行)

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