NEMO ブラシレス化



ブラシモーターでもビュンビュン飛んじゃうNEMO君
でもブラシモーターは消耗品。
純正アンプは発熱が多く、破損の心配も多い。
純正モーターとアンプの負荷具合はKING2と同等です。
※ハーフスロットルでのマッタリ飛行なら余裕

ブラシモーターの破損に吊られてアンプ破損の心配も
常に付いて回ります。

実際takも
・飛行中にアンプが故障し墜落(完全ノーコン)
・低空旋回中にモーターが故障し墜落

二回とも、運良く近い場所での墜落で事なきを得ましたが、
もし高高度でノーコンになって風に乗ったら・・・と思うと怖いですね

やっぱりブラシレスにするしかないかなと思いブラシレス化してみました。




ブラシレスモーター利点

・ブラシの摩擦や電気抵抗が無いのでロスが少ない
・↑の理由で同じ消費電力でパワーが上がる
・↑の理由で飛行時間が劇的に増える
・↑の理由で発熱が少ない
・ブラシが無いので半永久的に使える(ベアリングは消耗品)
・発熱による劣化がブラシモーターより少ない
・ノイズの発生がブラシモーターより劇的に少ない
・普及してきたので低価格化が進み、ブラシモーターと同等価格
・むしろコストパフォーマンスではブラシモーターより安い

悪い所
ありません ガチで



まぁそんなこんなでとうとうNEMO君もブラシレスのダイレクトです

ダイレクトの利点としては、
・モーターシャフトで直接ペラを回すの損失がない
・ギアが無いのでとっても静か
・抵抗が減るのでパワーアップ
・抵抗が減るので低燃費
・抵抗が減るのでペラのブレーキ効果が減り滑空しやすい
・ピニオンを使わないので消耗品がない

ダイレクトの悪い所
・激しく墜落するとモーターにダメージを受ける
・ピニオンで回転数のセッティング変更ができない


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モーターにマウントベースとペラを付けて
ペラの前後位置を確認し、ノーズと胴体の繋ぎ目からベースまでの距離を測る




先ほど計ったマウントまでの距離−5mm(ベースの板の厚み分)した寸法を残して
ギアダウンが付いていた木を切断して、ヤスリで面を出してください。





1センチ各の木を同じ長さに切断して下面に木工ボンドで接着





1センチ角の木を長さ2センチで切断して
左右から挟むように接着し、さらに瞬間接着剤を隙間に流して頑丈に接着

この作業は細いビスを使って固定してもOKです。
ビスで固定する場合は必ずビスの径に合う下穴を開けてください
下穴無しでビスを打つと120%木が割れるので注意





ベースになる板を作る
面倒なので、作業したダンボールに寸法書いて写真撮りましたwww
厚みは5ミリです。
中央に穴が開いているのはモーター軸の出っ張りを入れるためです。




ノーズをつけたり外したりしながらベースの位置を決めて接着固定
下穴を開けてモーターをビスで固定

木は殆ど接着なので、瞬間接着剤で盛り付けて補強してます。
見えない所だし、こんなもんかな・・・って見せてますけどwww




アンプのモーター線を5センチほど延長してコネクターを取り付け
モーターに接続し完了




(`・ω・´)シャキーン


あとはアンプの説明書にしたがってアームさせて、
ブレーキやカット電圧などの設定をして終わりです



尚、当改造による破損や事故があっても知ったこっちゃありませんので
takはこうやって付けてるのかーって程度に参考になれば幸いです
なんせ飛行機は初心者ですのでw

 
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