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「ドラッグボルトって何よ?」
メインローターを固定してるボルトです。
これが緩過ぎたり、締め過ぎると良くありません。
具体的には
【キツイ場合】
・ブレードが歪み、ピッチが崩れる
・遠心力で直線に伸びきらずにバランスが崩れ振動を起こす
・ダイレクトドライブの場合はスロットルで衝撃がモロに反映される
【緩過ぎる場合】
・ローターグリップとの隙間ができ、ピッチが合わない。
・起動時にブレードがグリップに接触して痛む
・起動時にブレードがテールを叩きやすい
・墜落時にブレードがテールを叩きやすい
こんなところでしょうか。
特に緩過ぎるのが問題ですね。
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今回はE-004のブレードで説明します。
E004のドラッグボルトは裏面に付いているので、
ヘッドを外して調整します。
通常のヘリは普通に調整してください。
ブレードを固定する二本のドラッグボルトを一旦キツ目に閉めて、
そこから緩めて行きます。
水平にしてもローターの自重で垂れない程度で
かつ、少し強く勢いをつけて振ると動く程度。
なんとも言葉では説明しがたい調整ですorz
CP2やKING2などのバルサローターの場合は、
普通よりちょっとキツ目が良いようです。
と、言うよりE-SKY製品全体的に精度が悪いので
通常よりも固めで調子が良い事が多いかもしれません。
この辺具合を見ながら何度もトライしてみてください。
大事なのは両方とも同じ硬さにすること。
ヘッドに取り付けた状態で左右のローターを同時に押した時、
片方だけが動くようではいけません。
両方均等に調整してみてください。
これで起動時に振動が出たりする場合はまだ閉めすぎです。
再調整してください。
トラッキングが合わない原因のうちの一つなので
お困りの方は試してみてください。 |