ブレードの簡単強化


純正ブレードは軽くて良いのですが、
少しでも地面にこすると、すぐにモールドが破れ、
めくれ上がって飛行不能になってしまいます。

重量がとても軽くて、演技しやすい面もありますが、
少し強化することで安定度がかなり増し、
マイルドでありながら、しっかりと舵も効くようになります。

相反するような事ですが、実際に試してみてください。
特に初心者にお勧めです!
安定するのでホバの範囲が20%は小さくできます。


尚、ブレードを強化する事により、
墜落時の機体へのダメージが若干なりとも増えます。
※安定度がかなり向上するので、墜落は減ると思いますが。



【準備する物】
・アルミテープ(ホームセンターで500円前後)
・定規
・はさみ ※アルミ箔を切るので高級な物は避ける
・ボールペン
・前もってワクワクさんを見ると良いかもしれません
 ※ここでノッポさんだろ!って思った方は年配の方

【作成時間】 約20分



では、早速工作しましょうか!





ブレードからホルダを外します




ブレードより少し長めにアルミテープを切り、
裏面の台紙に中心線を引きます。




中心線にそって定規を当て中心に折り目をつけます。




こんな感じに。




先ほど折り曲げた部分を軽く広げて伸ばし、
台紙をゆっくりとシワに注意して剥がし
中心線にブレードの角を貼り付けます
※面にはまだ張っちゃいけないよ!!




中心線に沿って角の接着ができたら、
そのまま机の角に平行にスライドさせて、
机の角を使ってブレード面に貼り付けます。
手でベタっと貼ると絶対にシワになるので注意
※机の角でスライドさせ平行にゆっくりとね貼るのです




同じように両面とも二枚貼り付けてこうなります。




ブレードの両端を強くつまみ、形を浮き上がらせ
はみ出した部分を丁寧にはさみで切断します。




切断完了。
この状態では写真左側のブレード先端側の
側面がまだ覆われておりません。




先端の保護をするため、このような形にテープを切ります。
写真の物は長さ50ミリ 幅20ミリ
くぼみの部分は20ミリ入った所を中心に
適当に切り込みを入れています。

先ほどのように中心線にそって定規をあて、
折り目を入れてブレード先端に貼り付けてください。




貼り付け完了
ブレードの取り付け部分のビス穴がテープで塞がっているので
ボールペンで突付いて貫通させます。




元通り組み立てて完成です!

あとは、ブレードバランスを取って機体に取り付けてください。


アルミテープの厚さ0.1ミリ
両面で0.2ミリ厚くなっているので、
びみょーーーーーに取り付けがキツく感じるかも知れませんが、
機体に取り付けの際、一度ビスをきつく締め上げてから
緩めると、普通の厚さになります。

※素材がバルサなので0.2ミリの厚さなんて簡単に縮まります。

  


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